エコジョーズは追い焚きも省エネ
- 輝 山本
- 2017年10月19日
- 読了時間: 1分
ガス湯沸器には、追い焚き機能付きの給湯器や給湯専用機があり、台所に設置する屋内設置型の湯沸器は12号以下。それ以上の能力ものは排気筒に接続し屋内設置するか、外置きとなります。
エコジョーズと言われているものは、外置き型給湯器の一種で、これまで捨てていた排熱を予熱として回収するため、熱効率が90%以上と高く、最新の機種は追い焚き時も排熱回収するため、かなり省エネになっています。(正確には潜熱回収と言いますが、気にしなくて良いです。)
さて、一家で一晩に何人も入浴すれば、浴槽のお湯がぬるくなるため、追い焚き機能が欲しくなるところです。
20号の給湯器付き風呂釜のエコジョーズでは、給湯36kw、追い焚き11kwの燃焼器が付いています。(1号=1.74kw、ただし給湯部のみ)
例えば、6年前の20号のエコジョーズで湯温38℃の浴槽のお湯(約100リットル)を追い焚きしたところ、5分で41℃に加温出来ました。
この時のガス消費量は、都市ガス13Aの場合、
1kw=0.078m3/hなので、
0.078m3/h☓11kw☓5/60・h=0.07m3
ガス代は
1m3=120円ならば8.6円となるので、
追い焚き1回当たり約9円となります。
いかがですが、ガスは高いですか?
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