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ガスファンヒーターの燃費

  • 執筆者の写真: 輝 山本
    輝 山本
  • 2017年11月23日
  • 読了時間: 1分

 部屋の暖房をエアコンにするかガスファンヒーターにするか灯油ストーブにするかは、ほぼ燃費に掛かっています。ガスは部屋全体が暖まるのが早いが燃費が悪いと思われています。ガスファンヒーター(4kw)では強運転(36円/h)は初めの数分だけ、部屋が暖まると弱運転(8円/h)となりますので、正直エアコン(電気)よりも安いです。我が家のエアコン(6年前の霧ヶ峰3.6kw)の場合は、設定温度を26℃以上にしないと吹き出し口から暖かい空気が出てきません。ソーラー発電用の電力モニターから推測すると、エアコンでの暖房時はおおよそ0.5~1kw/hの電力を使いますので、昼間の暖房では15円~30円/hの電気代が掛かります。ただし深夜電力が使える場合は、エアコンの方が逆に安くなります。

 ガス代が高いと思わる方は、給湯での熱損失を疑ってみては如何でしょう。蛇口と給湯器が離れている場合、お湯は直ぐには蛇口から出てきませんし、散々待たされた挙句ぬるま湯から徐々に熱いお湯が出てきます。その間数十秒。お湯の配管へ無駄な放熱が行われるため、お湯の単価は上がります。

20号の給湯器ならば給湯部は36kwなので、ガスファンヒーターの約9倍のガスを消費します。1時間お湯を出しっぱなしならば324円。30秒出しっぱなしでも2.7円のガス代が掛かります。ちりも積もれば山となります。ぜひご注意ください。


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