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IHクッキングヒーターは使い物になるか。

  • 執筆者の写真: 輝 山本
    輝 山本
  • 2017年11月5日
  • 読了時間: 2分

IHクッキングヒーターが随分良くなったとの書き込みをネットでよく目にするのですが、実際はどうなのだろうと思い、検証動画を探してみました。

プロパンガスコンロとIHクッキングヒーターの、どっちが早くお湯が湧くか?対決の動画を紹介します。

この動画では、LPガスコンロのKO勝ちですが、他の動画では引き分けくらいのいい勝負のものもありました。IHも進化しているようです。

一方、最近のIHは魚もこんがり焼けるようです。調理時間はガスの片面焼グリルで10分、両面焼きで5分、IHグリルなら20分掛かるようです。

両面焼グリル(バーナー)のガス消費量は、約1.8kw(都市ガス、プロパン共)と、天板の左右どちらかについている強バーナー(4.2kw)の半分以下です。

都市ガスの場合、1kw=0.078m3/hなので、両面焼きバーナーでは、魚1匹でせいぜい10分しかガスを使いませんのでガス使用量は、0.013m3。

1m3=120円ならば、

ガス代は1.6円です。

プロパンでもせいぜい2円くらいです。

一方、IHグリルは、定格1.55kw~2.7kwまで多様。

ヒーターもIHヒーターを使うものから、遠赤ヒーターやシーズヒーターを使うものまで多様です。

パナソニックのラクッキンググリルの場合、魚1匹を焼くと温度調節中(1150W)で20分掛かりますので、電気代が1kwh=26円ならば、

電気代は10円です。

IHのグリルは、電気ストーブで魚を焼いているのとほぼ同じなので、電気代は掛かります。

このようにIHクッキングヒーターは、価格は高いし省エネでもありません。

IHクッキングヒーターは、安い深夜電力が使える夜中に調理するお宅にオススメです。


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